中小企業診断士たぬき。

2019年度の中小企業診断士の二次筆記試験に合格しました。試験や診断士活動についていろいろ書いていきたいです。

新しい猫が来る話。

たまには猫の話をしよう。

皆猫が好きなのだ。Twitterで「新しい猫が来る」とつぶやくと即イイネがつき写真を見たいと言われる。そう、人類は皆猫が好きなのだ。

我が家の猫状況

現在我が家にいる猫は中年のヒマラヤンのオスが一匹、通称たぬきちゃんである。正式な名前は他にある。とにかく甘えん坊の平和主義。人に対してシャーと言ったのは去勢手術のため病院で嫌なことをいっぱいされて特に機嫌が悪かった数日間のみ。とにかく人間が好きで、喉を爆音で鳴らしながら抱っこされることが好きな猫である。

2年くらい前まで同居猫がいた。たぬきちゃんより半年遅く産まれたチンチラの通称らいおんちゃんである。らいおんちゃんは気まぐれなのでたぬきが近くに寄ってくるのは嫌なのだが、機嫌のいい時に自分からたぬきに近寄っていくのはよかったらしい。残念ながら2年前に病気で亡くなってしまった。それからタヌキは独り身である。

どちらも自分が独身の頃から飼っていた猫であり、ブリーダーから買った。最初は里親団体から引取を考えていたのだが、里親団体の条件というのは鬼のように厳しいのである。

 

里親団体

ここから書く話は全ての里親団体に当てはまる話ではない。

基本的に里親団体の提示する条件は厳しい。どれだけ厳しいかは下記のリンクを参照していただければ。

togetter.com

matome.naver.jp

blog.livedoor.jp

確かにおっしゃることは理解できるところもあるし、理解できないところもある。

ペット可の家に住んでいること、これまでかかった治療費の負担、このあたりは当然であろう。(子猫の場合)留守が少ない、仕事をしていて収入がある、このあたりもまあ当然であろう。しかし、収入証明や身分証のコピーの提出、寄付の強制あたりはちょっと理解できない。多少の寄付はするし身分証は見せはするけどさ。

源泉徴収と身分証のコピー渡したらさ、怪しいところからお金借りれちゃうと思うんだけど?個人情報の取り扱いについてあやふやなのに寄越せと言われても。また実費以上の寄付を募るのってさ、寄付って言ってるけど実態は猫の譲渡費用でしょ?つまりそれはボランティアではなくて事業だ。税金払ってるならそれでいいし、ボランティアだからといって全てを犠牲にして活動すべきとも言わない。ただ、ボランティアを名乗りつつ私腹を肥やすような寄付を募る団体を信じることはできない。

もちろん、全ての団体が上記リンクのような鬼条件を出しているわけではない。貰い受ける側にも当然怪しい奴はいるわけで、ある程度の条件は理解できるのだが、常軌を逸した条件を突きつける団体も存在するわけである。そのような団体に「ブリーダーやペットショップで飼うのはやめて保護猫を引き取ろう」と言われても説得力はないわけだ。

そんなわけで里親団体からの譲渡は諦め、たぬきもらいおんちゃんもブリーダーから迎えた。

今回新猫を向かえる経緯

らいおんちゃんが亡くなってから1年くらい経った頃から、やっぱりもう一匹いたらいいなと思うようになった。たぬきちゃんは人間が好きなので今の我々夫婦との生活自体には満足しているようには見える。もう一匹迎えたいと言うのはいわば人間側のエゴであるが、たぬきちゃんももう立派な中年である。もう一匹迎えるならタヌキの年齢的にも結構ギリギリかなと思っていた。

暇な時に里親サイトを見ていた。この子いいなーと言うのはあったがどうしても迎えたいかと言われるとそうではないという状況が続いた。が、今回はピンと来たのである。保護している団体を調べると結構いい感じの団体であった。無茶苦茶な条件を突きつけられることはなかった。なので問い合わせて譲渡会に見学に行くことになった。

自分がピンとくるくらいなので、他にもピンと来た人は多かったらしく、当日参加した猫の中では一番人気があったらしい。猫にとっても見知らぬ人が大勢来るわけなので怖くて固まってしまうのはしょうがないことである。みんな怖そうな顔して固まっていたがそんな中お目当ての猫さんは一人はしゃぎまくっていた。

いくつか希望する家族があった中、条件の厳しいところ(先住が多いとか、高齢とか、留守が長いとか)はお断りし、うちともう一家族が最終的に残ったのだが、幸運にも我が家におまかせしたいとの連絡があった。

サビ猫の長毛の子である。たぬきもらいおんちゃんも長毛である。次の子は長毛でなくても良いとは思っていたが似たような子が集まってしまいますね。年齢や性格が違うので心配なところはありますが、新しい生活が楽しみです。新猫が我が家に来た暁にはTwitterに猫自慢の投稿が続くであろう。

名前は鋭意検討中である。スイーツ脳全開な名前は避けたいところ。