中小企業診断士たぬき。

2019年度の中小企業診断士の二次筆記試験に合格しました。試験や診断士活動についていろいろ書いていきたいです。

ゲーム。

香川県では子供のゲームのプレイ時間を制限するという条例を作ろうとしているのだとか。これは学力向上のために制限するのなら全く効果はないと思いましたが、ゲーム依存対策ということであれば多少の意味はあるのかと。

プレイ時間の制限に効果はあるの?

ゲームのプレイ時間を制限したところで子供は勉強するようにはなりません。実際自分がそうでした。成績やその他状況に応じてゲームは一日一時間まで、もしくはゲーム取り上げという家庭でした。ゲームを取り上げられたところで成績を上げるために勉強をするだとか、そういうことは全くありませんでした。全く動機づけにはなりませんでしたね。

1を2にも3にもすることに対しモチベーションはあがっても。-1を0にするモチベーションは働きません。成績が悪くても、ゲームをしたいから勉強するはモチベーションにならないですね。自分が制度を設計するのであれば、「成績悪かったらゲーム禁止」みたいな制度にはしないと思います。そもそも勉強なんて強制されてやるものだと思いませんし、強制してやらされる勉強が何の役にも立たないのは自身も体験していることです。ゲームを勉強のモチベーションに使うのではなく、自主的に勉強を行うことを習慣づけるような工夫をするべきではないかと思います

今の子供のゲームの時間を制限したところで、youtubeなり別のものに置き換えるだけだと思いますね。制限した時間が有効に使えるようになるかは疑問があります。そもそもが学力向上ではなくゲーム依存の予防とのことですが、一方的にやりたいゲームを制限されると反動でより強い依存になっちゃわないですかね。。

ゲームとの付き合い方

子供のころからずっとゲームをやってきました。20代半ばくらいまでは一日ゲームをやることができました。ところが最近はゲームに集中することができません。なんか少しやったら飽きちゃうんですよね。それもクリアしたら飽きるとか、徐々にプレイしなくなっていく、とかいうのではなく、熱中度が100から0に一気に落ちる感じです。

試験期間はもちろん据え置き機でもスマホでもゲームはしません。試験が終わったらひたすらゲームやるんじゃー!と思ってゲームを買っても1ヶ月もすれば飽きます。続かないんですね。自分は大人になっても絶対ゲームをやるだろうと思っていたのですが思考は変わってくるものですね。またそのうち飽きるんだろうな、と思うと数千円のソフトを買うこともできなくなってきます。もちろんスマホゲーに課金するなどもってのほかです(一度も課金したことないししたいとも思いません)