中小企業診断士たぬき。

2019年度の中小企業診断士の二次筆記試験に合格しました。試験や診断士活動についていろいろ書いていきたいです。

中小企業診断士を目指したきっかけ。

このブログを見ている人は中小企業診断士に興味がある人、チャレンジ中の人、もしくはすでに資格を持っている人がほとんどだと思います。

皆さんはなぜ中小企業診断士を目指しましたか?もしくは目指そうとしましたか?

 

私が中小企業診断士を目指した理由は、暇だったから、ただそれだけです。

ざっくりすぎたのでもう少し説明します。

 

目指しだした頃は毎日片道5,60分の通勤をしていました。

駅まで徒歩7分程始発なので座って電車で25分、乗り換えに歩いて7分、もう一本電車に乗って15分、だいたいこれくらいでドアToドアで60分ほどでした。

行きも帰りもだいたい座れましたが、座って25分なので割とまとまった時間がとれたんですよね。

ゲームをやっていた時もありましたし、小説を読んだりした時もありました。ですがどれも飽きて違うことがやりたくなるんですよね。

その頃、会社ではキャリアに行き詰まり感があり、手に職というか確固たるものを身に着けたいと思い始めました。

そこで、通勤でこれだけ時間があるのだから何か資格試験の勉強でもできるんじゃないかと思ったわけです。Sier勤務でしたので、情報処理技術者試験は身近なもので資格試験に抵抗はありませんでした。ですがエンジニアとしてのキャリアに行き詰まりを感じていたためIT系資格は選択肢にありませんでした。

そこで

・難易度高

・独立、もしくは副業で生きる、退職後も使える

・生活の役に立つ

資格は何かないかと探しました。

 

いくつか選択肢は出てきました。

ただ、実業系高校だったので、高校時代から数々の資格取得にチャレンジしてきましたが資格取得が趣味なわけではなく(高校時代に何の検定試験に受かったか覚えてないですし、就活なんかでももちろん履歴書に書いてません)、情報処理技術者試験についても大学時代は就活対策で履歴書の見栄えを良くするために受けただけですし、社会人になってからも会社の研修の一環で半ば強制的に受けただけです。

そのため、数ヶ月勉強すれば受かるような資格に興味はありませんでした。すると選択肢は限られてきて、税理士、社労士、行政書士、司法書士、そして中小企業診断士となりました。

資格についていろいろ調べている中、中小企業診断士以外は名前は聞いたことはありましたが中小企業診断士は名前すら知りませんでした。

調べてみると、いろいろな科目の勉強ができる資格ということを知り、「これだ!」という感じで興味を持ちました。独占業務があるかどうかというのはあまり関係なかったですね。

もともと中小企業診断士を取って何がしたいとか、業務上取得が望ましいとか、そういうわけではなかったんですね。暇つぶしでやること探していたら診断士があった、というわけなのです。

 

中小企業診断士の学習をすすめる過程で、特に二次試験の勉強をするようになったころには、診断士になったらこんなことがしたい、あんなことがしたい、といろいろ浮かぶようにはなってきましたが。

こんな取得のきっかけがあってもいいと思います。