中小企業診断士たぬき。

2019年度の中小企業診断士の二次筆記試験に合格しました。試験や診断士活動についていろいろ書いていきたいです。

口述試験に向けて。

2次試験の筆記試験合格後は口述試験に向けて対策を実施しています。

まずは情報収集から。

 

口述試験について

・一人10分で1問2分、全部で4,5問

・ほぼ合格率100%

・10分間黙っているくらいでなければ落ちない

・わからない質問が来ても助け舟が出る。助け舟にも乗っかれないとやばい

 

などなど調べると出てきます。

正直、自分も落ちるとは微塵にも思っていないのですが、他の受験生の方は一生懸命対策されているようです。

 

口述試験対策

こんなことやってます。

・事例の与件分を全てレコーダーで録音、繰り返し聞く

・TAC等の口述対策のレジュメを確認、想定問答については声を出して確認

 

 

 頭ではわかっていても、質問に声を出して答えるのはなかなか難しいものです。本番では資料を見ながらできないですからね。どの事例の問題が出るかわからないので4企業の状況、SWOTくらいは頭に入れていないといけないわけです。

試験直後に再現答案も作りましたし、予備校の模範解答がアップされるたびに解答を検証し自分の解答と比較したりもしたので、SWOTくらいは一応頭に入っているつもりでしたがうまく言葉にすることができません。

普段しっかりした声を出さないので、事例ひとつの想定問答10問ほどを答えたところでのどが痛くなります。。ちょっと貧弱すぎますね。診断士取得後にセミナー講師もやりたいなと思うとこののどの弱さはちょっとひどいですね。

 

もうどこまで対策すればいいのかわからないですが、落とすための試験ではないと思うのでそこまで気負う必要はないかなと思います。緊張で言葉が出てこないというのも気負い過ぎだからかなと思います。何か答えさえすれば落ちないと思います。

令和元年度は、一次試験の合格率がとても高く30%を超えたため、二次の筆記の合格率が過去15年で2番めに低い水準だったとはいえ、母数が多いため合格者も多い状況でした。

二次筆記の合格者数が多く1200人とかになったら、もしかして口述で落とす可能性もあるかなあと思ったのですが、1000人強ですから例年と同じと考えてもよさそうです。

 

あと2日、想定問答くらいはスラスラ言えるよう口と喉の調子を整えたいです。知識系の質問や、想定問答にない質問が来た時はもう黙らないように何かしらがんばってしゃべるのみです。

あとは遅刻をせず本番当日にのぞむのみです。

長かった中小企業診断士試験も明後日日曜日の口述試験で終わりです。