中小企業診断士たぬき。

2019年度の中小企業診断士の二次筆記試験に合格しました。試験や診断士活動についていろいろ書いていきたいです。

診断士協会や公共機関を診断したい。

実務補習のテキストが届きました。いよいよ!ってところですが、テキストの内容は試験を受けてきた者にとっては「知ってるよ!」って内容も多かったです。報告書の様式例とかは初めて見たので、ワクワクしてきますね。

経済産業局がイケてない

このテキストに「メルマガの活用」なる項目があります。ミラサポやJ-Net21等のメルマガの紹介があり、早速メルマガ登録してみました。この中に経済産業局のメルマガの紹介もあるのですが、これがまたひどい。百聞は一見にしかずです、こちらを御覧ください。

九州経済産業局 > メールマガジン配信サービス

https://www.kyushu.meti.go.jp/merumaga/mailmagazin.html

どうですか?12個のメルマガがあるようですね。12個もあるのに登録フォームが全部違います。しかし、入力に必要な項目はメルマガごとに大きくことなるわけではなく大体同じです。メールアドレスは当然必須で、名前や所属団体や職業、電話番号が必要だったり不要だったり、という感じです。12個のメルマガに登録しようと思ったら12回同じ情報を入力しなければいけません。不便極まりないこの仕組、誰もなんとも思わなかったのでしょうか?

登録フォームは一つにして、希望するメルマガをチェックボックスで選択するようにすれば情報の入力は1回で済みます。正直、これくらいの画面設計くらいであれば中小企業診断士が診断したり、SIerに高い費用を払ったりしなくても、難しい話ではありません。私にやらせてくれるなら格安でやりますけど。

診断士協会もイケてない

みんな大好き診断士協会のHPも残念な感じです。

https://www.j-smeca.jp/contents/014_download.html

こちらの様式18をごらんください。実務従事を行った際に診断先に記入してもらう書類です。気づきましたか?右揃えや均等割り付けを使用せず、力いっぱいスペースを埋めて体裁を整えた力作を。個人的には公的な書類なんだからwordじゃなくてPDFにしなよ、、と思いますが、これは記入者の利便性のためでしょうか(だとしても若干信じられないが)。それにしても中小企業診断士試験にofficeの使い方なんて科目はないわけだが、このリテラシの低さは一体。。他の資料も大体同じレベルです。

他にも、某都道府県協会なんか最近発表したお知らせのリンクが切れてます。もう2週間以上掲載されて経っているのですが、リンク切れのままです。サイト運営は外注なんでしょうか。私にやらせてもらえるなら格安でやりますけど。

まとめ

経営情報システムの科目がある試験に関連する団体なのに残念な情報システムの例を紹介しました。どういった運営の形かはわからないのですが、自分達でやっているのか、丸投げなのか。いずれにせよ中小企業診断士の方々が関わっているとは思うのですが。HP運営も重要なことですからコンサル入れるべきじゃないでしょうか。何なら私にやらせてもらえませんかね?最低限マシな形にはできると思います。