中小企業診断士たぬき。

2019年度の中小企業診断士の二次筆記試験に合格しました。試験や診断士活動についていろいろ書いていきたいです。

実務補習は楽しい。

私の班は昨日までに報告書の7割を完成させよとの指示でした。ほぼほぼ完成に見える人から、図表等は後回しで骨だけ完成させてあとは肉付けだけの人までいろいろです。指導員がこれをみて何か指示があるのでしょうか。

さて、今のところですが実務補習はめちゃくちゃおもしろいです。同じ会場の別の班の人に聞いても皆おもしろいと言ってますし、SNS上でもおもしろいという意見が目立ちます。否定的な意見は一切目にしていません。自分の周りだけかもしれませんが。

私は昨年のこれくらいの時期、Twitterを開いては大変不快な思いをし、どんどんフォローを外していました。なぜかというと、目にした実務補習の感想のほとんどが「実務補習辛い、もうやりたくない、早く終わって欲しい」というものばかりだったからです。楽しい、おもしろいという意見は見なかったような気がします。

私が目にしたのは意見のほんの一部の人の意見だったかもしれません。ですが実務補習は誰でも受けられるものではありません。にも関わらずマイナスな意見ばかりで。受けたくても受けられない人のほうが多いし、なんで実際に受講しておいてそんなに否定的な意見ばっかりなんやろ、と思っていました。何でしょ、地獄のミサワみたいな辛いアピール?みたいな。

私は、今年の実務補習を受けるにあたり否定的な感想は絶対に書かないと決めていました。ですがそんな決め事も一切無用でした。実際におもしろいですから。平日に資料作成を進めることから時間のやりくりは大変だし、時間的に制約あるし、クオリティをもっと高めたい、もう一回ヒアリングからやり直したいとか、不満?ではないけどそういった面はありますよ。おもしろいからと言って何もかもがハッピーなわけではありません。でも別に辛くはないし、お金と時間があれば2回でも3回でも受けたいし、永遠に終わらないでこれ本業にしたいと思ってますもん。

そう思うと自分の周りは楽しい面白いと言っている人ばかりで、なんで去年あんな否定的な意見ばっかりだったのかがわかりませんね。まだあと3日集まって報告書作って支援先に発表するというイベントが残っていますが、試験合格~診断士登録にあたって本当にいいイベントだなと思いますよ。指導員での当たり外れはあるのでしょうが、これがつまらないとか否定的なコメントしか出てこない人というのは、そもそも中小企業診断士という職業に向いてない人かもしれませんね。逆にコンサル経験あって、簡単すぎてつまんねーと言う人もいるかもしれませんが。

何度でも声を大にして言いますよ、「診断士受験生たち、実務補習はいいもんだぞ、実務補習は楽しいぞ」